2月25日(土) 前回2月11日に人吉で開催した第2回交流会【グローカル交流会】に続き、今回もJICA海外協力隊の【協力隊まつり】とのコラボ企画ということで、熊本市国際交流会館にて開催させていただきました。 情報発信に携わる協力隊も多く、実際にSNSを使って情報発信って、どこまでできるの?の疑問に答えるため、株式会社O N-do代表取締役の岡村 政志さんと、和水町地域おこし協力隊OB 松下 元気さんをお招きいたしました。 編集者目線としての岡村さんからは、自らを媒介に、その地域の人や土地、歴史、文化資源を融合 させて、新たな価値を生み出す人、それが 地域おこし協力隊のミッションそのものなのでは、というお話がありました。
まちづくりには、若者、バカ者、よそ者が必要です!
「地域おこし協力隊=地域編集者」 退任しても、よそ者扱いされる地域はやっぱりあって、そんな中でも、地域の方が気づいていない「地域の価値」をどんどん発信していきましょう!

また反対に、動画制作者としての目線の松下さんは、SNSでの発信を頑張ったとしても、退任したら誰がするの?ということを考えた時に、発信するのを諦めたと言われました。 そして、協力隊のゴールを「定住する」と決められ、イベントを企画することで沢山の人を巻き込み、退任後も続く地域の方との関係性を築いて来られました。
その地域での繋がりの中で「定住=就職」という道を選ばれ、今の会社で広報担当となり、チャンネル登録者が15,000人のYou Tube 【HEY!HEY!HO!Channel】@HeyHeyHOを運営されています。 そして家族愛と、753(なごみ)愛あふれる松下さんの歌声に、参加者全員が引き込まれていきました♪

岡村さん、松下さんのトークセッションでは、新聞記事の裏表、テレビ...スポットをどこに向けるかで光の部分の記事にもなり、影の部分にもなるという、書く側、読む側、見る側の違いについて盛り上がりました。

情報発信の業務OBとして、その地域での1つ1つの出逢い、そして、その後の関係性をいかに繋げていくか、その人とどう向き合っていくのかが大事だというアドバイスをいただいました。
ご参加いただきました協力隊の皆さま、OBOG、そして関係者さま、楽しい時間を共有できました。ありがとうございます。
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